【告知】発達障害ギークハウスについての重要なお知らせ

お世話になっております。

発達障害ギークハウスプロジェクト発起人のEQです。

この度は、普段からご応援頂いているみなさまへのご報告をさせて頂きます。


みなさまのご応援を頂きまして2018年4月1日にオープンしました愛知県名古屋市中村区烏森町1-122-2 「発達障害ギークハウス(以下ギー達)」の移転、さらに女性専用ギー達の設立、およびプロジェクトメンバーとして運営に携わっていたないしま@naishimaがプロジェクトから脱退する運びとなりました。

こういった書面で発達障害ギークハウスプロジェクトのメンバーをそもそも紹介はしていませんでしたが、Twitterなどでは事実的に皆様にある程度周知頂いていることかとは思います。


経緯としましては、個人間のトラブルなどに起因するという訳ではなく2ヶ月ほど運営をしていた、居住空間と1階が人の出入りする飲食店(東京都豊島区千早2-18-4 、イベントバーエデン様のご好意によりフランチャイズ契約を結ばせて頂き、1階はイベントバーエデン 名古屋として運営しています。)であった為、実質的に居住空間による生活の質の向上より日々の経営が優先され、かつ不特定多数の方が出入りすることにより、当初の目的であった「発達障害者だけの持続的なコミュニティがほしい」というプロジェクトのアイデンティティが損なわれるのではないか?という思いがあり、ギー達プロジェクトとして運営の方向を初心に帰る為にこの度、移転という決断をさせて頂きました。


また、女性専用のギー達に関しては当初から多数の方から問い合わせを頂き、さらに過去の女性用シェアハウスの事例からの知見も限られているという非常に難しい未解決問題と理解し、だからこそ避けられない課題だと強く痛感したことから、この度女性専用ギー達設立という決断に至りました。

こちらに関しては、私、EQ自身が一人で管理運営の全責任と判断を負うにはあまりにも力不足であると素直に認め、女性専用ギー達を利用する女性自身に管理運営の責任と判断を基本的にはお任せする形で運営していく予定です。


私、EQとしては「発達障害特性を相互に理解尊重しながら運営したい」という思いと同じく運営に携わってくれたないしまは「発達障害特性を押し出すことなく、発達障害が社会でいきていくために「やっていく」ための生存空間として運営したい」という二つの理念が、お互い発達障害の当事者ながらそれぞれ違い、お互いの理念を尊重する為に今回時間をかけ最善の形を熟考しました。

その上で、みなさまの応援によって設立できたイベントバーエデン 名古屋と2F3Fの居住空間はないしま@naishimaが個人で運営するという形で落ち着き、現実的な実務業務を平行しながらギー達プロジェクトに携わるのも不可能とないしま自身も判断した為、結果的にプロジェクトからの脱退という判断が適切と双方同意の上決めさせて頂きました。


私、EQもエデン名古屋の運営からは外れますが今後ともお互いに相互的に成長できる関係を目指し、またエデン名古屋とないしまにもギー達プロジェクトとのお互いにいい影響を与え合う関係を継続して築いていけたらと望んでいます。


ギー達プロジェクトにおいて、クラウドファンディングで皆様からご支援頂いた資金の使用内訳につきましては旧ギー達の初期費用、家賃等での運用費等での活用があり、また今後新しい不動産で運用予定ですが現在金銭的な細かい点を再度確認中のため、そちらについての内訳も近日中にご報告させて頂きます。

ご応援いただいている皆様をお待たせして申し訳ありませんが、何卒今後ともよろしくお願い申し上げます。