ADHDギークハウスを思い立った理由

 

ADHDギークハウスを思い立った理由

発起人ことEQ(@chu_so_chu)が6年間ほど発達障がい(ADHD)を開示した上でお付き合いさせて頂いていた女性(彼女は定型発達)から「もう(障がいも含めて色々と)支えていくのは無理」と振られたのが本来のきっかけです。

 

建前として、シェアハウスをすることで

共同生活上起こりうる定型発達者/発達障がい者間のコミュニケーション能力(言語性、または共感性)のズレを抑える

コミュニケーション能力のズレを抑える事によって(シェアハウス内外での)二次障害の発症を予防、または緩和が望めるのではないか

臨時性のある(また、専門性のある)当事者サロンとしての役割を持たせられないか

というテーマがあります。

 

現状、発達障がい者に向けたサロン(当事者会、ピアサポート等)の数は少なくないのですが、内容面では「様々な種類の発達障がい者のちゃんぽん」「単発性の高い趣旨・交流」「生活面から切り離された」ものが多いように感じました。(僕が知らないだけ、という可能性もあります)

それらに対するアンチテーゼも含めて「ギークハウス」というシステムを使ってみよう、というのがこのプロジェクトを始めた理由になります。

 

単に寂しいだけかもしれませんね。

 

懸念されるデメリット

まだこの概念が世の中に生まれて数日ですが、Twitter上で観測されるものとしては

うるさそう

ゴミ屋敷になりそう

ボルトテック社

等がありました。僕もそう思います。

僕もいっぱしのADHDですので、所詮ADHDが2,3匹束になったところで出てくるのはボヤ騒ぎか事故か器物破損ぐらいじゃないの、という気持ちは(少なからず)あります。

何とも言えません。何とも言えませんがやります。むしろそれ位で済んだら御の字だからやめてほしい(やめたほうがいい)と思う方は直接メールください。

phaさんに転送します。

 

実際懸念されるデメリットとして有力なのは

そもそもシェアハウスとして成り立たない

それを受け入れられる大家が存在しない

お互いの障がい受容、自認の不足により相互扶助/自浄作用が機能しない

等が挙げられるのはないでしょうか。

上二つはぶっつけ本番になります(本当にごめんなさい)が、最後の「相互扶助が成り立たない」は僕も危惧しています。

 

そこで対処として、ギークハウスとしての発信コンテンツに

ADHD同士による共同生活上での、現在世の中に存在するADHDライフハックだと思われるものに対するトライアル&レビュー

を含める事を考えています。

体のいい実験小屋になれば全てが許されるという甘い考えを捨てろ。

 

やっていきます。

 

それでも応援したいという方へ

投げ銭を用意しました。

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