プロジェクト停止のお知らせ
この度は「ADHD(ASD)ギークハウスの設立」にご支援、ご興味を持っていただき
ありがとうございました。
今回はご支援いただいた皆様に報告があります。
結論から言うと、今回のプロジェクトは上手く行きませんでした。
皆様のご支援と様々な人の助けを借りて、昨年8月から動いてきたのですが
住居トラブル、資金難やEQ本人のキャパシティ不足もあり、やむなくプロジェクトを停止させる事となりました。
更新が全くできず、また、連絡が大変遅くなってしまった事を、この場を借りてお詫び申し上げます。
皆様にご支援いただいた資金は、愛知県名古屋市中村区烏森町1丁目122-2にある物件にて使用しました。
1階が店舗、2-3階でシェアハウスをするという想定だったのですが、
やってみて改めて、発達障害の人とそうでない(または自覚のない)人が入り乱れる状況は当初の目的と離れており、
また、発達障害者に向けた、発達障害者のための住居としては厳しいと判断したため、早い段階で物件を変更する事にしました。
その後、愛知県名古屋市中村区大正町2丁目31にある物件にてプロジェクトを引き継ぐ予定だったのですが、
住居の修繕、改修に想定以上のリソースが掛かることが分かり、資金も底をつき、
このままプロジェクトを続行させる事が難しくなりました。
上記の物件は引き続きシェアハウス(仮)として修繕していく予定ですが、
ADHD(ASD)ギークハウスとしての活動は終了させて頂きます。
今後はシェアハウス(仮)を拠点に、発達障害者へ向けた当事者会を主催していこうと考えています。
当初の予定としてのADHD(ASD)ギークハウスは実現することができませんでしたが
こうして将来的に発達障害者に向けた居場所となるような拠点を作ることができたのは
皆様のご支援あってのことです。
改めて、「ADHD(ASD)ギークハウスの設立」にご支援いただきありがとうございました。
このメッセージをもってご支援いただいた皆様へのご挨拶に代えさせていただきます。
EQ
@chu_so_chu
【告知】発達障害ギークハウスについての重要なお知らせ
お世話になっております。
この度は、普段からご応援頂いているみなさまへのご報告をさせて頂きます。
みなさまのご応援を頂きまして2018年4月1日にオープンしました愛知県名古屋市中村区烏森町1-122-2 「発達障害ギークハウス(以下ギー達)」の移転、さらに女性専用ギー達の設立、およびプロジェクトメンバーとして運営に携わっていたないしま@naishimaがプロジェクトから脱退する運びとなりました。
こういった書面で発達障害ギークハウスプロジェクトのメンバーをそもそも紹介はしていませんでしたが、Twitterなどでは事実的に皆様にある程度周知頂いていることかとは思います。
経緯としましては、個人間のトラブルなどに起因するという訳ではなく2ヶ月ほど運営をしていた、居住空間と1階が人の出入りする飲食店(東京都豊島区千早2-18-4 、イベントバーエデン様のご好意によりフランチャイズ契約を結ばせて頂き、1階はイベントバーエデン 名古屋として運営しています。)であった為、実質的に居住空間による生活の質の向上より日々の経営が優先され、かつ不特定多数の方が出入りすることにより、当初の目的であった「発達障害者だけの持続的なコミュニティがほしい」というプロジェクトのアイデンティティが損なわれるのではないか?という思いがあり、ギー達プロジェクトとして運営の方向を初心に帰る為にこの度、移転という決断をさせて頂きました。
また、女性専用のギー達に関しては当初から多数の方から問い合わせを頂き、さらに過去の女性用シェアハウスの事例からの知見も限られているという非常に難しい未解決問題と理解し、だからこそ避けられない課題だと強く痛感したことから、この度女性専用ギー達設立という決断に至りました。
こちらに関しては、私、EQ自身が一人で管理運営の全責任と判断を負うにはあまりにも力不足であると素直に認め、女性専用ギー達を利用する女性自身に管理運営の責任と判断を基本的にはお任せする形で運営していく予定です。
私、EQとしては「発達障害特性を相互に理解尊重しながら運営したい」という思いと同じく運営に携わってくれたないしまは「発達障害特性を押し出すことなく、発達障害が社会でいきていくために「やっていく」ための生存空間として運営したい」という二つの理念が、お互い発達障害の当事者ながらそれぞれ違い、お互いの理念を尊重する為に今回時間をかけ最善の形を熟考しました。
その上で、みなさまの応援によって設立できたイベントバーエデン 名古屋と2F3Fの居住空間はないしま@naishimaが個人で運営するという形で落ち着き、現実的な実務業務を平行しながらギー達プロジェクトに携わるのも不可能とないしま自身も判断した為、結果的にプロジェクトからの脱退という判断が適切と双方同意の上決めさせて頂きました。
私、EQもエデン名古屋の運営からは外れますが今後ともお互いに相互的に成長できる関係を目指し、またエデン名古屋とないしまにもギー達プロジェクトとのお互いにいい影響を与え合う関係を継続して築いていけたらと望んでいます。
ギー達プロジェクトにおいて、クラウドファンディングで皆様からご支援頂いた資金の使用内訳につきましては旧ギー達の初期費用、家賃等での運用費等での活用があり、また今後新しい不動産で運用予定ですが現在金銭的な細かい点を再度確認中のため、そちらについての内訳も近日中にご報告させて頂きます。
ご応援いただいている皆様をお待たせして申し訳ありませんが、何卒今後ともよろしくお願い申し上げます。
【告知】メンヘラ.jpさんに寄稿させていただきました
告知が遅すぎる
EQです。うわぁわかり手さんめっちゃ応援してくれてる…
逆にADHDギークハウス的な取り組みにはすごく未来を感じる。発達障害者を「ケアが必要な群れ」ではなく「自助しつつ存続する部族」にできないかという壮大な実験。
— わかり手 (@ganbare_zinrui) 2017年8月29日
勢いでガッと思ってること全部書いたれ!!となってガリガリ書いて送ったはいいものの、送った後にちょっと速が上がりすぎた(内容が強すぎた)かなぁ…となって反省した部分が少し(少し?)あります。
まぁ具体的に言うと「定型フォビア」のあたりなのですが、「あなたたち(定型発達者)の事を尊重するから距離を置いて(置かせて)ほしい」みたいな事をうまく表現する言葉がどうにも見つからず、結果的にしっくりくる言葉が「恐怖症」だったのでそのまま出してしまいました。
「パワーワードだ…」みたいな反応があったので(ウウッどうか誤解の無いよう読んだ人に届いてくれ…)みたいに思ってます。
改めてこちらでも書きますが僕は定型発達者に対する敵意、害意は全くなく、なんかちょっとよくわかんなくてこわい…ぐらいの気持ちです。定型発達の友達もちゃんといます。
たぶんどれだけ書いても誤解を生むときは生むと思うのでそういったテーマで新しくブログを書いていきたいなと思っています。まだ一個も書き上げてないです。よろしくお願いいたします。
フォビアについて
ここらへんはこう考えるきっかけになった映画があるので紹介させて下さい…
はぁドラン君めっちゃかっこいい…結婚してほしい…
別に発達障害の事を題材にしている映画ではないのですが、とにかくドラン君がかっこよくてエッチで素敵なので超おすすめです。見て。
以下ネタバレです。(ゆるして)
この作品ですが、まぁ色々な見方があると思うので個人的な感想として捉えてほしいのですが
母親がホモフォビアだった時、ゲイである息子は母親を愛せるか?
というテーマを感じ取りました。
そして若かりしころのグザヴィエ・ドランくんが出した結論は
殺したいほど憎んでも、愛さずにはいられない
でした。
これを感じたとき凄くこう胸に来るものがあって、「あ、方程式だ」って思ったんだよね…
なので僕の定型発達者に対するスタンスはこんな感じです。よろしくお願いします。
恐怖症は人間のの生存プログラムとして生まれるべくして生まれたものなので(多分)そのものに対する是非は問わないことにしています。
距離感って大事だよね…大事じゃない?
うまくやっていこうね。(?)
暫定委員会を募集します
協力者(贄)がほしいです
僕はドリフターズ(平野耕太著)で言う「戦闘能力のない島津豊久」みたいなものなので
方向性を決める事や船頭を取る事は得意なのですが金銭管理や優先順位を判断する力がゴミムシです。
wais3とGATBの結果を公開するのでなんとなく察して下さい。
どう?カバーできそう?
Twitterの発達ギークハウス(ギー達)アカウントにてギー達暫定委員会を募集させていただきます。
我こそはという方はリプライかDMにてご連絡いただくか、中の人(EQ)までご連絡下さい。
ギー達アカウントにてフォローさせていただきます。
暫定委員会って何?
EQの優先順位棒が折れたとき(よく折れます)や「詰んだ」と思ったときにおもむろにギー達アカウントからチャットルームやSkype(ツイキャスでもよい)を立ち上げますので、アドバイスを投げつけるなり叱責するなり励ますなりしてください。
盛り上がりそうならどこかで(現実世界で)曖昧な場所をお借りして打ち合わせなどを行うかもしれません。
投げ銭をアップデートしました
ざっくり書いて審査ボタンを押したら通ってしまったので焦っています。
もうちょっと内容を吟味して追記するかもしれません。
クラウドファンディングについて
クラウドファンディングを始めた動機
急にありがたい知見が空から降ってきたので、クラウドファンディングについての詳細を書いていきたいと思います。
クラウドファンディングを始めた動機ですが、こういったものを見かけたのが始まりでした。
EQ「うそだろ……こんな雑なリターン(ご本人がおられましたら大変失礼しました)でクラウドファンディングが成り立つ訳ないだろ(実際成り立っていない)」
CAMPFIREさんですが「All-or-nothing」という形を採用されており
「募集期間内に目標金額を達成できなかった場合(不成立)は、集まった支援金はパトロンに全額返金される」
という生易しいシステムがあります。
大きく見てこの二つから
「どうせ返金されるならダメ元で申請して期待値チェッカーとして使ってみよう」
となりましたのが事の運びでございます。
それってダメだよね
駄目だと思います。今思いました。
正直、1ミリも審査に通るとも思っていなかったし、まさか本当に支援してくださるパトロンの方達が現れる(開始6日時点 現在16名)なんて思ってもみませんでした。
インターネットって怖いね。
「パトロンの方達が納得してようがしていまいがお金のやり取りが発生する以上ふわふわな(目的の曖昧な)使い方をするのはよくない」
強度の高い文面です。納得せざるを得ません。
そこで、クラウドファンディングについて考え直す事にしました。
冷蔵庫代になります
ADHD(ASD)ギークハウス設立後、「そこに置くための冷蔵庫」代になります。
「支援したお金が何になるかはどうでもいい、むしろADHDギークハウスが早く召喚されるならそっちのほうがいい」と思う方がいらっしゃいましたら本当にごめんなさい。
既にご支援/ご注目して下さった皆様に関しましては、クラウドファンディングの表記を変更する事になってしまい、本当に申し訳なく思っております。
ただ、発達障がい者同士のためのギークハウスを作ることに関しては、諦める気持ちは毛頭ありません。
改めて書きますが、設立にはメチャクチャ時間がかかる(来年以降になる可能性もある)と思うのでその旨、ご確認のほどよろしくお願いいたします。
パトロンの皆様にはCAMPFIREを通して改めてご説明の連絡をさせて頂きます。
10万円を超えた支援額に関しましては、表記通り「ギークハウス設立費」として使用させていただく形になります。
あ、「ADHDギークハウス無料宿泊券」に関しましては今年の11月までに完成させて漏れなくお届けしますので、ご安心ください。
実際設立したとしてふかふかなベッドがあるかどうかはわかんないぞ(頑張ります)
(8月24日現在4名のパトロンの方に同意が取れています)
(全てのパトロンの方に同意が取れ次第、CAMPFIREでの表記を変更します)
クラウドファンディングが達成されてしまいました
うそでしょ。
8/26日 午前6時46分(campfireを始めてから10日)の事でした。ええ…(困惑)
ご支援・ご協力・ご興味持っていただけた方々、本当にありがとうございました。
ご存知の方も多いと思いますが、このプロジェクトは堂々たる見切り発車なので今さら冷や汗をかきながら色々手を付けています。
とりあえず名古屋周辺を第一候補として物件を探しています。今はそれだけしか言えることがないです…(本当にごめんなさい)
(8/28日追記)
ごめんなさい修正草案をcampfireさんの審査にかけて返って来たのを調整しようと思ったらそのまま審査通って公開されちゃいました…(大ポカ)
納得いかない方、もしいらっしゃいましたらEQまで直接ご連絡下さい。よろしくお願いします。
ADHDギークハウスを思い立った理由
ADHDギークハウスを思い立った理由
発起人ことEQ(@chu_so_chu)が6年間ほど発達障がい(ADHD)を開示した上でお付き合いさせて頂いていた女性(彼女は定型発達)から「もう(障がいも含めて色々と)支えていくのは無理」と振られたのが本来のきっかけです。
建前として、シェアハウスをすることで
「共同生活上起こりうる定型発達者/発達障がい者間のコミュニケーション能力(言語性、または共感性)のズレを抑える」
「コミュニケーション能力のズレを抑える事によって(シェアハウス内外での)二次障害の発症を予防、または緩和が望めるのではないか」
「臨時性のある(また、専門性のある)当事者サロンとしての役割を持たせられないか」
というテーマがあります。
現状、発達障がい者に向けたサロン(当事者会、ピアサポート等)の数は少なくないのですが、内容面では「様々な種類の発達障がい者のちゃんぽん」「単発性の高い趣旨・交流」「生活面から切り離された」ものが多いように感じました。(僕が知らないだけ、という可能性もあります)
それらに対するアンチテーゼも含めて「ギークハウス」というシステムを使ってみよう、というのがこのプロジェクトを始めた理由になります。
単に寂しいだけかもしれませんね。
懸念されるデメリット
まだこの概念が世の中に生まれて数日ですが、Twitter上で観測されるものとしては
「うるさそう」
「ゴミ屋敷になりそう」
「ボルトテック社」
等がありました。僕もそう思います。
僕もいっぱしのADHDですので、所詮ADHDが2,3匹束になったところで出てくるのはボヤ騒ぎか事故か器物破損ぐらいじゃないの、という気持ちは(少なからず)あります。
何とも言えません。何とも言えませんがやります。むしろそれ位で済んだら御の字だからやめてほしい(やめたほうがいい)と思う方は直接メールください。
phaさんに転送します。
実際懸念されるデメリットとして有力なのは
「そもそもシェアハウスとして成り立たない」
「それを受け入れられる大家が存在しない」
「お互いの障がい受容、自認の不足により相互扶助/自浄作用が機能しない」
等が挙げられるのはないでしょうか。
上二つはぶっつけ本番になります(本当にごめんなさい)が、最後の「相互扶助が成り立たない」は僕も危惧しています。
そこで対処として、ギークハウスとしての発信コンテンツに
「ADHD同士による共同生活上での、現在世の中に存在するADHDライフハックだと思われるものに対するトライアル&レビュー」
を含める事を考えています。
体のいい実験小屋になれば全てが許されるという甘い考えを捨てろ。
やっていきます。
それでも応援したいという方へ
投げ銭を用意しました。